北海道へのアクセス
本ページは掲載情報が古いため現在全面見直し中(2014/2/16現在)

本州から北海道へのマイカー持込はフェリーのみ

本州から北海道へ行くには人だけであれば、飛行機や電車がある。飛行機なら羽田から新千歳空港までたったの1時間30分で到着。また電車だと津軽海峡線があり、青函トンネルがあるため、上野(東京)から寝台特急で直接札幌まで走っている。北斗○号とかいう電車だ。ところ車で北海道へ行くには現在ではカーフェリーを利用する以外手段がないのである。 そう、本州と九州なら関門トンネル(国道2号線)や関門橋(門司自動車道)がある。また本州四国へは瀬戸大橋を始め、最近できた明石海峡大橋(神戸淡路鳴門自動車道)がある。ところが北海道だけは道路では続いていない、つまりフェリー以外手段が全くなく飛行機で現地でレンタカーは別にしてマイカーを北海道でツーリングとなるとフェリーに頼るしかないわけで、そのための手段をご紹介します。単なるフェリーの紹介だけでなく、乗船するまでのテクニックなども紹介していく方針です。あくまで国道を中心としたページであるのでフェリーを中心としたというより、北海道を走るための手段としてのフェリーという位置付けとします。

陸がある限り国道利用、海横断は津軽海峡限定で行くべし!

本州と北海道の間に津軽海峡があり、これが車で直接行くことができない大きな壁となっている。この津軽海峡を横断するためのフェリーは近距離フェリーとして東日本フェリーが運行するフェリーがある。というか近距離フェリーではこの東日本フェリーの独壇場であり、他の事業者が入る隙がないとっていても良い。そこで津軽海峡を横断する近距離フェリーをご紹介します。また長距離フェリーは国道を走行するという目的を考慮して、陸を走れる区間を敢えて船を利用するというは、国道ページとして主旨から外れるため除外しております。あくまでもやむ終えず北海道へマイカーで行くにはフェリーしかにないという主旨を大前提としております。更にこのページはフェリー初心者を対象にしております。

【注意】2008/11/1現在
本ページに記載している東日本フェリーは2008年10月末をもって事業撤退されました。現在は東日本フェリーの親会社である道南フェリーへ2航路のみ引継ぎされています。


津軽海峡フェリー

航路 青森港~函館港
航路距離 113km
航海時間 3時間40分
価格 全長4m以下:13150円、全長5m以下:16510円、バイク(125~750cc) 2240+1850(2等)円
時刻表 道南フェリーHP時刻表を参照
青森港までの
アクセス手段
・国道4号野辺地から30分~1時間(渋滞の可能性大)
・国道45号八戸から1時間~1時間30分
・国道7号弘前市内から40分~1時間
函館港までの
アクセス手段
・国道5号経由札幌から約5~7時間。(札幌市内及び小樽市内がポイント)
・国道5号経由長万部から約1時間30分~2時間

航路 大間港~函館港
航路距離 40km
航海時間 1時間40分
価格 全長4m以下:9990円、全長5m以下:12530円、バイク(125~750cc) 1120+1170(2等)円
時刻表 道南フェリーHP時刻表を参照
大間港までの
アクセス手段
・国道279号経由野辺地から約2時間。
・国道45号八戸から約 3時間。
・国道4号及び国道279号経由青森市内から約 3時間(渋滞注意)
函館港までの
アクセス手段
青森港~函館港の欄参照

青森~函館間運行フェリー「びるご」号青森~函館間運行フェリー「びるご」号
青森~函館間運行フェリー「びるご」号

その他、八戸~室蘭、苫小牧~八戸などありますが省略します。いずれにせよ国道走行における必要フェリーは中心は青森~函館ないし大間~函館が中心となりましょう。→国道走行の延長線である北海道はできる限り陸地を走りましょう。

フェリー初心者一口メモ(東日本フェリー乗船専用)

(1) フェリーに乗船するには、その車の車種、ナンバー、車幅、全長、車重量を事前に車検証などで把握しておく。 青森フェリーターミナルビル
青森フェリーターミナルビル
(2) 事前に予約した場合でも当日乗船手続きを行う必要がある。
(3) フェリー料金は車乗船の場合運転者1名分を含んだ料金となっている。
(4) フェリーに車を乗り入れる場合、夜間であってもライトを消して乗船をする。
(5) フェリー内に車を停止するときはサイドブレーキをしっかりと効かせ、マニュアル車はギアを1速ないしバックギアに入れる。またドアミラーも収納する。
(6) 回航中は車内残留は禁止されており、必ず客席で待機する必要がある。
(7) 繁忙期でない期間で、青森港では乗船手続き可能時間は出航前の1時間前から受け付け。函館港では出航前の30分前から受け付けを開始する。
(8) 繁忙期であって予約をしていない場合、または予約時間に到着できなかった場合はキャンセル待ち扱いとなり、24時間いつでも乗船手続きを行うことが可能。
(9) 繁忙期であってキャンセル待ちの場合、キャンセル台数が多い場合はキャンセル待ち番号札が渡され、乗船可能が近づいた時点でチケットを購入することが可能となる。
(10) キャンセル待ちの場合、必ずフェリー乗り場にて待機をする。いつアナウンスされ乗船できるかどうか不明なため、常に呼ばれても対応できるよう準備する必要がある。

繁忙期(夏季:お盆前後)では必ず事前に予約を!

本州から北海道へ行く時期として最も混雑が激しいのはお盆休みが多く、それ以外の日程であればたとえ8月でもそれほど混雑はない。お盆時期に北海道へ行く計画を立てるのであれば必ずフェリーの乗船予約を実行すること。北海道から本州の場合はそれほどでもないが、休みの前半は本州→北海道が、休みの後半時期は北海道→本州が最も一年の間で混雑する期間である。予約をしておかないと必ずキャンセル待ち扱いとなり、最も混雑するときは青森港で最大18時間待ちや大間港では24時間待ちという可能性がある。つまりこの時期は全部の便が予約一杯状態であり、予約者が予定の時間に到着していない場合でのキャンセルが発生しない限り乗船することが不可能となります。たとえバイクであっても同様です。最も混雑するときで車だと平均5台~20台程度、バイクでも同様です。つまりキャンセル台数が仮に100台あったとするとどんなに最速にて乗船できても5便は待たないと乗船できない計算になります。 予約は現在のところ電話予約のみでインターネットでは予約を受け付けていない(東日本フェリーの場合)。詳しくは東日本フェリーのHPを見てもらえばわかりますが、予約受付は乗船の2ヶ月前の同日午前9時から可能です。事前に綿密な計画を立て、一日でも早い予約を行うことが必要です。また繁忙期以外であれば、事前に予約をしておいたほうが懸命ですが予約なしでも楽勝で乗船できます。時間的予測が困難な場合はそこまで神経質にならなくても大丈夫です。乗船には出航直前ではなく、どんなに遅くても乗船前30分までにはフェリー乗り場に到着すること。余裕見るのなら1時間30分前までに到着しているのが望ましい。

フェリー乗り場までの時間予測の方法

このようにフェリーにて北海道に行くためにまずフェリー乗り場まで国道を利用するわけですが、繁忙期などで事前予約するに当たってどの時間のどの便を予約すればよいのか迷うところです。フェリー乗り場から近い場所に住んでいるのなら時間予測も容易ですが、関東地区やそれ以外の遠方から青森港や大間港までの所要時間を計算して、その時間までにフェリー乗り場まで到着するための時間予測は非常に困難です。そこでここではその時間予測を事前に大きな誤差もなく、更に予約したものの、時間どおりに到着できず、当日キャンセルという事態を避けるためにも時間予測方法について検討します。

時間がほとんど誤差が発生しない区間

事前に移動する時間としてそれほど誤差が発生しない、つまり周辺の道路の混雑状況があまり変わらない区間から計算します。

走行区間 昼間(朝夕方は除く) 夜平均時間
白河IC付近~名取市(仙台市に入る手前まで) 最大 5時間 平均 3時間前後
仙台泉地区~盛岡市(市内抜けるまで) 最大 4時間30分 平均 3時間以内
盛岡~野辺地 最大 4時間 最速 2時間30分
野辺地~大間港 最大 2時間20分 夜:平均 2時間前後
※最大とは最も周辺道路が混雑していてもこれだけあれば到着できる所要時間
※平均とは夜間(23~5時)の時間帯で80km/h程度で走行可能な場合。時間誤差も前後15分程度。

時間の予測が交通量により大きく左右される区間

走行する時間帯により大きく左右される区間では、事前に走行予定時間を算出するのが非常に困難である。そんな区間を敢えて検討します。自分が出発する場所や時間帯により予測時間を調整してください。

走行区間
(国道4号経由)
昼平日平均 昼行楽時期平均 夜平均 夜最速(注)
東京都北部~春日部 2時間弱 3時間 1時間30分 45分弱
春日部~三和町 1時間 1時間45分 40分 25分
三和町~宇都宮 50分 1時間20分 50分 35分
宇都宮~白河IC前 2時間 4時間 1時間20分 1時間

以上のように時間帯や走行する時期により大きく左右されます。自分が走行する時間帯と時期を見極めて休憩時間など加算し、的確な時間計算を実施してください。尚、ここで示した時間はすべて私自身が様々な時間帯を実走行して算出したものであり、交通状況や回りの環境で誤差が発生する場合があります。目安として捕らえてください。また運転者の個人差があるため自分に適した時間に調整してください。ちなみに私の場合は基本的に周辺の車の流れに沿って走行し、休憩は一切せずぶっ続けにて運転したものであり、前に車がいない、または追い越しが可能な区間はできる限り進むという特徴があります。(注)最速時間とは文字通り私が最も最短時間で走行したときの時間であり、一部道交法にそくさない速度にて走行した区間がかなり含まれてのものです。決して鵜呑みにしないでください。

まとめ

北海道の国道を中心とした走りを目的とするのなら、当然北海道までの道のりも国道を利用する?と思います。本来なら高速道路や長距離フェリーの利用で北海道上陸作戦が妥当でしょうが、それでは本ページの主旨である一般道路情報から外れてしまうため、敢えて高速道路での所要時間は記載しませんでした。 最後に北海道に上陸するための手段としてまとめると (By 私の希望・・・)

(1) 走る目的ならできる限り国道を使い、フェリー乗船区間は最短コースを利用する。
(2) 繁忙期ではフェリーは必ず予約する。
(3) 2ヶ月前から予約が可能なので、当然走行計画も2ヶ月前から的確な走行計画を立てる。
(4) フェリー予約時間を算出するために、自分の運転の特徴や体力的なものを考慮し、フェリー乗り場までの所要時間を余裕を持って算出する。
(5) フェリー乗り場までは出航時間の最低でも1時間前までに、余裕があれば1時間30分までに乗船手続きを完了する。
(6) そして言うまでもありませんが、安全第一に運転を楽しむ。

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